読書のススメ

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パイロットを目指している皆さんや飛行機好きの方々なら「THE PILOT」や「月刊AIRLINE」などは当然読まれたことがあると思います。
小説では内田基樹さん、パイロット関連書籍なら坂井優基さんなんかが特に有名ですよね。
他にも、航空業界の勉強のためにSoftBank creativeが出版している○○の操縦、みたいな本を読まれている方は多いと思われます。

それはとても大事なことで、本は他人の知識のエッセンスが詰まったものだからです。
最新の航空業界の仕組みや言葉について少しでも多く知っているだけで、業界の人ともお話がスムーズにできます。

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また、本から学ぶものは新しい知識だけではなく新たな価値観の視点です。
私の場合、脳科学の本を読んで、惰眠はただの浪費だということに気づいたり、時間の効率化する方法だったりしました。
きっとコックピットでの会話のネタの一つにでもなると思います。
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私の尊敬する「パイロットになろうぜ」のブログでも
読書で知識の底上げをしろ」というエントリーがありますが、まさに書いてある通りだと思います。
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ところで、最近の大学生は読書ゼロの割合が4割超だそうです。
SBIホールディングスの北尾社長がおっしゃるように読書の方法がインターネットに変わっただけなのかもしれませんが、少なくとも周りがスマホのゲームをしている間に少しでも、いや、1秒でも本を読めば上位6割の仲間入りができる訳ですから、採用試験などの競争しなくてはならない場面を考えるとこんな簡単に頭一つ抜き出る方法は無いと思います。
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もちろん、パイロットの世界は昇進や序列の競争社会ではなくフライトタイムで評価される世界です。そこでは頭一つ抜き出ることは人より知識が豊富であったりすることを意味しますから、より安全に貢献できたり後輩を育てたりできる人材へなるための土台となるのではないでしょうか。
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私も読書にはまり始めたのは半年前くらいです。習慣化してくるとフライト後の息抜き感覚になってきます。
このサイトでもいくつかご紹介していきたいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様よい1日を!

紹介 KC
Pilot訓練生5年目。事業用操縦士・多発限定・計器飛行証明取得。

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