第2の航空大学校?JGASとは。

先月雑誌に紹介が載ってから話題だったJGASことJapan General Aviation Service。

訓練生用募集HPはこちら。http://www.jgas-aircraft.co.jp/school/cap-next/school-guidance.html
1期生6名を3/31まで募集しているようです。パイロットの門が広くなることは良いことですね。

twitterで質問がありましたので推察も含めて考えたことを書きます。
第2の航大とはどういう意味か?
HPからも分かりますように
1.元航大教官による指導
2.国内での訓練
3.全寮制
というのが特徴のようです。この3点が航空大学校と共通しているのではないでしょうか。

1.業界でも訓練が厳しいと有名な航空大学校のノウハウを学べるということはパイロットとしてのスキルも高められそうです。
2.日本のエアラインパイロットになるとして考えると、ずっとCAVOKのアメリカの乾燥して広大な大地での訓練よりは日本の四季のある厳しい天候での訓練の方がより実践的だと思います。
3.全寮制による学生同士の支え合う文化の醸成はエアラインで求められる能力の一つになると思います。
ちなみに朝日航空にエアライン推薦制度ができたのは、とある回期が結束し全員で泊まり込んで勉強し、全員が就職できた時の印象がとてもよかったことから始まったと聞きます。

◆◆
一番気になるのが就職かと思います。
これに関して3点
1.負担金が無い
2.実績は未知数
3.ノエビアアビエーション⇒エアアジア(?)

1.航空大学校と異なるのは負担金が無いことです。これは私大生と同じく就活で有利です。
※「負担金」というのは前政権時に受益者が負担するお金として設定されたもので税金が投入されている国土交通省傘下の航空大の卒業生を採用する会社(=受益者)は国にお金を払わねばなりません。(学生が払うわけではないので航空大の方はご安心を。
これが結構な金額なのでエアラインとしてはその負担なく、航大生に近いカリキュラムを突破してきた学生を採用できるのはメリットだと思われます。

また、JGAS1期生には国内訓練としては割安の1500万円という授業料の設定です。
金額は私大とほぼ変わりませんが最初から最後まで国内で訓練できるのは良い点かと思います。

2.実績は未知数
これは良くもわるくも本当に未知数です。
実績でいうならば同じように専門学校としての朝日航空や本田航空の方が圧倒的にあります。
ただ、教官陣を見ても、学生を6人と絞って少数精鋭にしてる点からもまず1期生には実績を作ってもらうためにも
しっかりとした教育をされるのではないでしょうか。エアラインの就活で操縦の審査は必ずあります。そこに「たまたま上手くいく」はありません。

3.鹿児島にある、と聞いてはじめは第一工業大学 http://www.daiichi-koudai.ac.jp/kouku/index.html が名前を変えたのかと思った人もいたはずです。しかしJGASは2009年からある会社なので違います。
BLOGを見る限りノエビアアビエーションのハンガーを使うようなのでもしかしたらノエビアアビエーションと提携があるのかもしれません。(推測)
http://www.jgas-aircraft.co.jp/blog/

と、いうことは思い出すのはこの記事。
http://www.traicy.com/archives/8436464.html
『ノエビアアビエーションを傘下にもつノエビアホールディングスのエアアジアへの9%出資。』
2015年夏の日本再参入を、2014年の7月に表明した記事です。
繋がりは無くはないのでは。(少し希望的観測です。)

◆◆
まずは一度その目で雰囲気を見てきた方が早いと思うので説明会に行かれてみてはいかがでしょうか。
就職のこと等も伺えるはずです。

申し込みは2/27までのようなのでお早めに。
以下、ブログより
今回の説明会では実際の訓練環境をご覧になることができます。入校をご希望の方は奮ってご参加ください。

開催日 平成27年3月1日(日曜日)
開催時刻(予定) 午後の3時間程度 (13:00~16:00頃)
開催場所 鹿児島空港内 鹿児島フライトトレーニングセンター事務所
※ 鹿児島空港近隣の他所に変更になる場合があります
説明会の内容
(予定) 民間航空操縦士訓練学校の概要、教育訓練計画(シラバス)等の説明
校舎、格納庫の見学(訓練機シーラス式SR20型もご覧いただけます)
寮、生活環境等のご説明
訓練費、ローン等のご説明
只野校長談話
参加費用 無料
参加要領 こちらのページの「学校説明会お申し込みフォーム」よりお申し込みください
(受付期間:1/20~2/27)

 

推察ばかりのエントリですいませんが最後までお読みいただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。
是非多くの人がパイロットになれますように。

広告

About KC
Pilot訓練生5年目。事業用操縦士・多発限定・計器飛行証明取得。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。