追記:離陸後400ftに上昇するまでは旋回しないのはなぜ?

前に離陸後400ftに上昇するまでは旋回しないのはなぜ?というエントリを書きましたがその追記です。

最近私が1番力を入れて勉強しているのが飛行方式設定基準なのですがそのSIDのページにとても興味深いことが書いてありました。
※参照は使える航空書籍でもご紹介した飛行方式設計入門です。

V-2ページによりますと、
SIDの起点は滑走路離陸末端(DER:Departure End of Runway)です。(中略)上昇パスはDER直上5m(16ft)の高さから始まるものとします。しかし上記はむしろ名目上の話で(中略)DER上空通過以前に旋回を開始することも珍しくなく、このような飛行も保護する必要があるからです。上記のような事実を勘案するため、またDER手前に於いて旋回を保護するため旋回を行うような出発方式の場合、保護空域は滑走路の起点(離陸滑走開始点)から600mの地点にて開始されます。逆に言うと「滑走路の起点から600mの間において最低旋回高である120m(394ft)(DER標高上の高さ)に航空機が達して旋回を開始することはない」と仮定しているといえます
と記述されています。

つまり約400ftから保護空域は考えられているというわけです。

400ftまでは旋回しないというのはVFRの初期訓練からもやっていたことなのでSIDの保護空域の話が関わってくるかどうかというと微妙なとこなのですが、参考までに。

 

 

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About KC
Pilot訓練生5年目。事業用操縦士・多発限定・計器飛行証明取得。

2 Responses to 追記:離陸後400ftに上昇するまでは旋回しないのはなぜ?

  1. orange says:

    KCさん、こんにちは。
    計器飛行の授業は、学校オリジナルの教科書や教官が用意した資料で学ばれていますか?

    使える航空書籍で紹介されている本は1冊もっていると便利ですよね。

    『計器飛行演習』が絶版になるみたいです。
    ということは新しい本が出るかもしれないですね。

    • KC says:

      orangeさん、こんにちは。
      IFRの勉強に使っているのは「使える航空書籍」で紹介している翼の友、飛行方式設計入門、計器飛行演習に加えてAIMjです。

      訓練所オリジナル資料はありますが上記4冊が詳しくていいですね。

      計器飛行演習が絶版になることは知りませんでした。
      もし同じシリーズで新しいものが出版されるなら是非RNAV演習的なのが出てほしいです。

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