WCAとCross wind

WCA

WCA、日本語で言うなら編流角は、自分の計画した経路を飛ぶためにとても重要です。
航法だけではなく、トラフィックパターンを正しく飛ぶ際にも風は常に考慮しなくてはなりません。

特に、トラフィックパターンでは航法中とは違い航法計算盤を回している暇など無いので頭の中で瞬時に暗算します。

その際に私が行っている2STEPを紹介いたします。

1.横風成分が何ktかをざっくり暗算する。
例えばRWY36という滑走路の場合
TWRから”030 at 12kts” と、風が通報されたとします。
(通常のトラフィックパターンはAGL1000ftですが地上と同じ風が吹いていると仮定。)
その時使うのがsin30°、sin45°、sin60°、の値です。
それぞれ
sin30°=0.5
sin45°=0.7
sin60°=0.9
と、大雑把に考え、今回の場合だと30°方向から12ktなので0.5をかけて横風成分は6ktとします。

2.式に当てはめる
downwindでのTASを120ktと仮定します。タイトル画像の式に先ほどの6ktを当てはめると
6/(120/60)=3となり
WCA=3°と求まります。

他の角度の場合でもざっくりで大丈夫ですので試してみて下さい。
グラスコックピットで飛んでいてもロールアウト前に次のHDGがわかっていることは重要です。
後手後手に修正するためにCurrent track indicatorがあるのではありません。

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(余談)MACH=WCAらしいです。

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About KC
Pilot訓練生5年目。事業用操縦士・多発限定・計器飛行証明取得。

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