航空市場と地理的区分

あけましておめでとうございます。

年初めは航空市場における地理的世界感覚についての雑学です。

◆世界はいくつの大陸に分けられるのか

オリンピックのシンボルにもあるように5大陸(アジア、オセアニア、アフリカ、ユーラシア、アメリカ)に分けるのが一般的な地理の区分となっているのは小学校で習った通りです。

では航空業界がいくつの、どのような区分に分けられるかご存じでしょうか。

数は6つである。
南極をカウントしていないのはオリンピックと同じ。
1.ヨーロッパ
2.アフリカ
3.中東
4.アジア太平洋
5.北アメリカ
6.南アメリカ
という分け方をします。

日本航空協会が決めています。*2010年からこのサイトは更新されてないけど。

ICAOから提供される有償旅客キロ(お金払って乗った人間を何km運んだか)の統計資料がそのような分け方で出されてることによるのだと思われます。

◆何でICAOもそんな分け方をする?
旅客量を考慮してるのではないでしょうか。

統計(2008)によると北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋の3地域で世界の約90%ものシェアがあります。

アフリカや南アメリカが束になっても片手%も行かないのが現状です。

現在のマーケットがいかに一部地域に集中しているか、ということがわかりますね。

航空の発祥アメリカが余りにも大きいからカナダ含めて一括り、

ヨーロッパも数が多いから一括り、

世界一の路線を持つ日本をはじめシンガポールや香港も含めれば上二つに対抗できるからアジア一括り、

中東はそこそこ対抗できるから(ちなみに7%は結構多い方)一括り、

あとは地理的塊としてアフリカ、南アメリカをそれぞれで一括り。

くらいの感覚で分けてるのではないでしょうか。

ユーラシアで分けるとヨーロッパと中東とアジアの分け隔てが分からなくなるし統計として扱いにくいという事だと思います。

今後アジアが伸びれば南北で分けたりもするんじゃないでしょうか。

ICAOの統計の分け方が変わった時、アジア太平洋地域は今の前評判だけではなく、実際に航空市場で最も活気のある地域になっているに違いないと思います。

その時はLCCや空港ビジネスのように新たな波がアジアから起こる。
それは新たなタイプの飛行機が使われるビジネスであるはず。
今より人は必ず移動する時代になる。ネットによって現実がよりリアルになるからです。
その一端を担えるパイロットになりたいです。

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今年はスカイマークがA380を日本発導入、MPL開始、Virginの宇宙旅行も開始と楽しいニュース満載です。
楽しみですね。

今年もよろしくお願いします!

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About KC
Pilot訓練生5年目。事業用操縦士・多発限定・計器飛行証明取得。

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