計器飛行証明学科試験 要点NAV LOG編
2013年7月5日 コメントを残す
自分が今計器飛行証明の学科試験を勉強するにあたり、要点をまとめてみた。
今回はNAV LOG編。
要点という題だが、解き方の解説ではなく、こうすれば効率よく解けるという(知っている人も多い)小テクニックなのでこれから計器飛行証明・事業用の航法受けられる方々の少しは参考になれば本望である。
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計器飛行証明の問題は20問、2時間という構成で、前半6問がNAV LOG、後半14問がIFRの知識問題である。合格点が70点なので、後半でしっかり合格点の70点を取れば受かるのだが前半のNAV LOGをなるべく早く終われば後半の見直しもしっかりできるというものだ。解く順序は後半14問⇒前半6問。
【NAV LOGの要点】 自分はこの順に解いている。
1.NAV LOGの問題のはじめには
[NAVIGATION LOGを完成させて問1から問6について答えよ]
と書いてあるがもちろん完成させなくていい。問題を見て該当するところのみ答える。
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2.CHを求める問題しかHDGについての問いが無い場合、CHを求める問題の行以外のWCA, MH, DEV,CHを消す。GSを出すだけで基本は大丈夫。
H25.5の例
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3.CASを求める問題は1番ははじめに解く(上図の問3)
他の所と関係なく解ける。
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4.代替飛行場への所要時間問題は先に解ける
これも他の所と関係なく解ける。この時FUELの計算もしてしまっていい。これで3.と合わせて2/6問はすぐ解ける。
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5.巡航高度と上昇率、降下率を確認。⇒RCA, EOCを決める。
上昇時間、降下時間を出してGSにかけることでRCA,EOCを求める。この時、GSを求める際の風はNAV LOGとは別に問題文に記されているものを使うことを間違えない。
あとはLogの空いてるところを埋めていく。
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6.時間、Fuelが問題の選択肢の中間くらいの値の時は0.1分,Gal単位で計算する。
e.g.(1)11:42 (2)11:45という選択肢があったとき、自分の答えが11時43.5分等の時は注意。
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以上。学科試験では効率も大事だが、これからずっとやっていくIFRをしっかり深く理解して実機での運航に備えたい。
また、こうやっていかにゴール(今回ならば試験の合格)まで「楽」に行くかというのを考えるのは効率を高めるためにどんな分野でも大切だと思います。
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