速度調整

speed limit

 

レーダー管制下(IFR)においては、適切な間隔を維持するために速度調整(speed adjustment)が行われる。 (AIMj623)

ACCやターミナル管制所のあるところで行われる”Reduce/Increase Speed〇〇”みたいなやつだ。

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[速度調整の指示]

IAS, MACH numberで指示

IAS: 10kt単位の指示、許容範囲:±10kt以内、

MACH: 0.01単位の指示、許容範囲:±0.02以内

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※注意点

降下中に減速を指示された場合、まず減速。その後再び降下

減速と降下が同時に指示される場合、どちらから行えばよいのかの指示も同時に来る。

・速度調整は他セクターなど、別の管制機関に入っても維持される。

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[速度調整が不要になった場合]

“Resume Normal speed”の語で終了

(=速度調整はパイロットに任される)

<自動的に終了する場合>

・Holding

・進入許可が発出された時(ICAOでは解除されない)

・進入許可が発出された後、特定の地点まで再度速度調整が行われた時は当該地点を通過するまで。

・レーダー進入に際して

接地点から5NM、最終降下地点のうち遠い方(学科試験では「近い」と書かれやすい)

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※速度調整(Adjustment)は速度制限(Limitation)とは異なる

[速度制限]

航空法第82条の2,施行規則179条で定められている速度制限を確認しておく。

_______________________________

10,000ft 以下 進入管制区    250kt

___________________

3,000ft 以下 管制圏  タービン:200kt

________ ___ピストン:160kt

管制官から速度制限を超えた速度調整が指示されることは基本的にはないはずだが、もしあった場合は理由を確かめる。なお、その場合の速度制限は指示された速度が制限速度である。

と、AIMjには書いてあるがAIMjは出典不明なことが多いので自分なりに解釈すると規則201条のやむを得ない事由ということかと思われる。

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About KC
Pilot訓練生5年目。事業用操縦士・多発限定・計器飛行証明取得。

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