対流雲の雲底高度

cloud

 

この時期、梅雨前線が日本列島を行ったり来たりしている。

VFRで飛ぶ自分たちにとっては雲底高度は非常に重要になってくる。

よく、自家用操縦士課程で教官から

「雲底高度は気温露点差×400ftだ。」と言われてきた。今までは闇雲に指標として使ってきて、実際結構使えたので経験的に信頼して使ってきたが、根拠はなかった。

 

しかし最近、計器飛行証明の勉強をしていたら丁度いい指標が出てきた。

「対流雲の凝結高度」=(地上気温-露点温度)/(乾燥断熱減率-露点温度減率)×1000[m]

というものだ。(新しい航空気象 第5章)

 

乾燥断熱減率は10℃/1000m

露点温度減率は 2℃/1000m

なので実質は

 

「雲底高度」=気温露点差/8×1000mとなる。

ftに直すと気温露点差×410ftとなる。

これを根拠に教官は言ってたのだとわかると同時に、経験的なものの裏付けの大切さを考えた。

なかなか開くことのない航空気象のバイブル「新しい航空気象/クライム出版」

もっと開かなくては。

 

 

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About KC
Pilot訓練生5年目。事業用操縦士・多発限定・計器飛行証明取得。

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